NTTドコモR&Dの技術ブログです。

生成AI

開発チームにVibe Coding環境を。LiteLLMとGoogle Cloudで実現したコスト管理基盤の構築事例

はじめに NTTドコモデータプラットフォーム部(以下DP部)黒須です。 2025年12月現在、社内データ活用プラットフォームPochiの運用開始から2年以上経過し、130名を超える開発者がアプリの開発をしています。 現在プラットフォーム運営チームでは、生産性・品…

業務課題を話すだけでデータ活用アプリが⾒つかる - RAG × Claude Codeで実現するアプリコンシェルジュの開発 と品質評価

自己紹介 NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)矢野です。 DP部では社内データ活用プラットフォームPochiを展開しており、利用促進の取り組みとして、RAGを使ったコンシェルジュアプリを開発しました。本記事では、その開発の経緯と工夫点につい…

Claude Codeを用いたVibe Coding開発のすすめ

Claude Codeを用いたVibe Coding開発のすすめ はじめに こんにちは、NTTドコモ プロダクト技術部 後藤/谷田部と申します。 最近、社内で新規サービス創出に向けて生成AIを活用し、実装から検証までのサイクルを高速に回す機会が増えてきました。 そこで今回…

「テストしたつもり」の悲劇を断ち切る。PMが仕掛ける、生成AIを活用した標準化テストケース生成の仕組み

はじめに NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)外山です。 DP部では『あらゆる業務・現場のニーズに応じられる柔軟なデータ活用環境』を実現するために、社内データ活用プラットフォームPochi*1を活用したデータ分析・可視化アプリケーションの開…

試すのは簡単、仕上げるのは難しい。AIエージェント×Playwright MCPを使ったE2Eテストアプリの開発と苦労

自己紹介 NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)矢野です。 我々が提供している社内データ活用プラットフォームPochiでは、特定の部署に閉じない様々な部門のメンバが日々アプリを開発しています。 このPochiでのアプリ開発者を支援する取り組みと…

Kiro IDEで実践する仕様駆動開発

開発で求められる品質と確実性を担保する「仕様駆動開発」をAmazon Q Developer (Kiro IDE)のSpecモードで実践。AIエージェントと人間が役割分担し、内製化を推進する手法を解説します。

Digital Change Mind ―docomo社員自ら挑む、DX・AIによる変革の現場―

社員一人ひとりが自分の業務を自分で変革する―それが、今のドコモの新しいスタンダードです。 本記事では、私が組織内で開催した社員自身にDX・AI活用に挑戦してもらうための施策『デジタル民主化活動(デジカツ)』についてご紹介します! 総勢200名以上の…

AIはトモダチ!新入社員が挑戦したAIと共創するモノづくり体験

NTTドコモの新入社員がAIをフル活用し、個性あふれる自己紹介サイトを制作した研修施策を通じて、プロダクトデザイン部の成長と文化形成を紹介します

AIエージェントプラットフォームに向けた第一歩~アプリソースコードを用いたRAGコーパス自動更新~

1. 自己紹介 NTTドコモデータプラットフォーム部(以下DP部)黒須です。社内データ活用プラットフォームPochiのチームで、主にGoogle Cloudを活用したインフラ設計・構築・運用を担当しております。 社内データ活用プラットフォームPochi※1とは 私たちDP部は…

AI-DLCはAI駆動開発を実現するか?

AI-DLCのホワイトペーパーの原文は以下より参照ください。 AI-Driven Development Life Cycle (AI-DLC) - AWS White Paper I. はじめに 第一プロダクトデザイン部の廣瀬と申します。 今年はAI駆動開発という言葉をよく耳にした1年でした。 特にAmazon(AWS)…

プロンプトエンジニアリングで創る「AI部長」|資料レビューを半自動化した実例

TL;DR NTTドコモの管理職である筆者が、自身の思考・判断基準を模倣したAIアシスタント「AIイッセー」を開発。AIに指示するプロンプトとAIに与える背景情報・学習データであるコンテキスト(過去資料・Slack投稿)のみで構成され、資料レビューを効率化させ…

SlackでAWSコスト状況を聞けるAIチャットボットを作った話

1. はじめに こんにちはNTTドコモ 第二プロダクトデザイン部の森田康平です。 普段の業務ではd払いをはじめとした金融系サービスのシステム基盤を担当しています。 突然ですが皆さん、うっかりミスは誰にでもありますよね。 行き先とは反対の電車に乗ってし…

Amazon Bedrock × Slackでセキュリティエンジニアを創ってみた

はじめに 社内のセキュリティ規定やマニュアルは膨大で、エンジニアが必要な情報を探すのに多くの時間がかかっていました。「このシステムにはどのセキュリティ対策が必要?」「この作業環境でこのツールを使っても大丈夫?」といった日々の疑問をすぐに質問…

自分専用のAIニュースエージェントをサクッと作ってみた(OpenAI&n8n)

テック関連のニュース毎日多すぎ! 毎日、AI関連のアップデートがすごいですね。ワクワクと同時についていくのが精一杯です。 皆さんはどのようにしてテックニュースを追っていますか? 私の場合、AIはもちろんのこと、量子コンピュータや宇宙開発も興味の範…

気軽に即座に上司からのレビューを受けられるプロンプトを作ってみた

はじめに NTTドコモ サービスデザイン部の宇佐見 友理です。普段の業務では部内の開発業務・日常業務に対してAIをどう活用していくかの方針策定やAI推進の取り組みをしています。今回はどの業種限らず皆さんが苦労しているであろう"資料作成"の上長レビュー…

生成AIを活用したマンスリーフィードバック面談補助ツール

はじめに 株式会社ドコモCS 113事業部 愛知113センターの稲垣新之介と申します。 普段はコールセンターにてスーパーバイザーとして業務に従事しております。 このたび、Microsoft社が提供するAIチャット「Copilot Chat」の活用事例を、2025年8月5日にNTTドコ…

インターンシップ体験記:LLMを用いた行動予測シミュレーション

こんにちは!NTTドコモ R&D戦略部の青栁です。 普段の業務では、ドコモデータやLLM(大規模言語モデル)を活用したマーケティング技術の研究開発をしています。 弊社では、2025/8/25 ~ 9/5に現場受け入れ型インターンシップを実施しました。 私が所属するチ…

NTTドコモのGitHub Copilot Businessの運用について

NTTドコモのGitHub Copilot導入事例。開発生産性を最大化しつつ、セキュリティとコストのガバナンスをどう両立させたのか?大企業ならではの具体的な運用戦略をご紹介します。

言語処理学会(NLP2025)ワークショップ「大規模言語モデルのファインチューニング技術と評価」の上位解法の紹介

TL;DR 言語処理学会(NLP2025)併設ワークショップである「大規模言語モデルのファインチューニング技術と評価」(コンペ)が開催されました。 「大規模言語モデルのファインチューニング技術と評価」コンペの上位1~3位までの解法を紹介します。 はじめに NTT…

RAG精度向上を目指したCRAGコンペ上位解法の紹介

TL;DR RAGの精度を競うCRAG Comprehensive RAG Benchmark Challenge(CRAGコンペ)がKDDCUP 2024にて開催されました。 CRAGコンペの上位1-3位チームの解法を紹介します。 はじめに NTTドコモ クロステック開発部 鈴木明作です! 大規模言語モデル(Large Langua…

2024年のC2PA(コンテンツの来歴証明技術)の進化を追う ~C2PA 2.0&2.1の更新サマリ解説~

はじめに こんにちは。ドコモ・テクノロジ 携帯事業部の樋口、NTTドコモ モバイルイノベーションテック部の坂井、森下です。 昨年に引き続きC2PAについての記事となります。本記事では昨年からの更新点について紹介していきます。 まず世の中の動向ですが、…

Document Intelligenceを活用したPDFのRAGスターターセット

TL;DR Document Intelligenceを使ってPDFをテキストと画像に分離した。 テキストと画像を別々のデータとして扱わず、画像のリンクをテキストに組み込んでPDFの文脈を維持するようにした。 テキストと画像を用いた簡単なRAGを作成した。 自己紹介 NTTドコモ …

テーブルデータの取り扱い方 (LLM編)

LLMを活用したテーブルデータの理解技術を探求する、企業の業務改善に役立つ手法を紹介する内容です。プロンプトデザインやRAG手法の詳細を学べます。

Recraft AI × Unreal Pythonでテクスチャ・マテリアル自動生成を試みる

本記事で達成すること 今回やること 準備編 Recraft AIとは? WebからRecraft AIを使ってみた Recraft AIのAPIを準備する Unreal PythonとUnreal Editorの準備をする 実装編 Editor Utility WidgetでUIを作る Editor Utility Widgetのイベントグラフを書く R…

LLM を内部から操るアクティベーションエンジニアリングの世界

LLM の出力を制御する手法であるアクティベーションエンジニアリングを紹介いたします。この手法は、LLM の中間出力にベクトルを加減算し LLM の出力を誘導するユニークなものです。プロンプトエンジニアリングの代替としても利用できます。

📖 vLLMのコードを読んでみよう

LLMの推論およびモデルサービングに利用されるOSSであるvLLMの動きについて、コードを追いながら理解を深めようと試みる。

LLMで爆速改善!たった3人で始めるマスターデータマネジメント

1. 概要:LLMを使ったマスターデータマネジメント 2. ジャンルメタデータの課題と対策 3. ジャンル集約プロセスの詳細 3.1. 実行プロンプト 3.2. 工夫した点:2階層構造の採用とジャンルの粒度調整 3.3. はまった点:LLMが苦手とする領域での工夫 4. 実施結果 5…

画像生成AIを活用した社内イベントを開催しました(全社編)

はじめに 本記事をご覧いただきありがとうございます。 NTTドコモ クロステック開発部の画像⽣成AIチーム(福島、井⼿、⼩原、中村圭佑)です。 近年話題の⽣成AIについて、先⽇の記事や昨日の記事でご紹介した通り、Slackアプリの形で画像⽣成AI&VLM(Visi…

画像生成AIを活用した社内イベントを開催しました(部内編)

はじめに NTTドコモ クロステック開発部の画像生成AIチーム(福島、井手、小原、中村圭佑)です。近年話題の生成AIについて、先日の記事の通り、Slackアプリの形で画像生成AI&VLM(Vision Language Model)の2種類の生成AIが利用可能なシステムを社内向けに…