NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部 人事・人材育成担当の本郷です! プロダクトチームのスキル向上を目指し、クラウドやアジャイルの学習機会の提供、新入社員研修、DX推進などの企画・運営といった業務を担っています。
本記事では、第一プロダクトデザイン部と第二プロダクトデザイン部に配属となった新入社員14名が、生成AIをフル活用して自分だけの自己紹介サイトをゼロから制作・発表した研修施策をご紹介します!
個々人のスキルアップにとどまらず、組織全体の成長につながる一歩となった本施策から、エンジニア組織のカルチャーを感じていただけたらと思います。


■どんな目的の研修?
プロダクトデザイン部では、「仲間と共に成長し続けてお客さまに価値を届ける」ことを大切にしています。 この研修は、手を動かし、フィードバックをもらいながら主体的に改善していくモノづくりの楽しさを新入社員に体験してもらうことを目的として実施しており、今年で3回目となります。
今回は、生成AIをフル活用しながら自己紹介サイトを作ることがテーマ!
スキルやバックグラウンドが異なる中、全員が生成AIと共に自己紹介サイトを制作しました。アイデアを形にする際や、困ったときの相談相手としてAIを活用。その実体験から得たAI活用の感想・Tipsもサイト上にまとめてもらっています。
■研修の流れ
5月:研修説明会&ハンズオン勉強会
6~8月:よろず相談(※)、意見交換会(お互いのサイトをレビュー) ※先輩にチャットやオンラインミーティングで気軽に相談できる場
9月4日:成果発表会
上記各イベントには、2~3年目の若手社員がサポート役として参加し、新入社員を支援・応援してくれました。「教える側になって、逆に自分も学びが多かった!」なんて声もありました。


■どんなサイトができた?
新入社員全員が、通常業務と並行しながら個性あふれる自己紹介サイトを完成させました!
担当サービス風のデザイン・機能(Leminoやdフォトなど)を模したり、チャット形式で自己紹介したり、冒険ゲーム風に自分の生い立ちを紹介したり、AIを使ったからこそ高速に質も高く実現できたユニークなアイデアがたくさん!
AI活用のノウハウや「ここが難しかった!」というリアルな声も、レポートページでしっかり共有。
「AIエージェントを使うときはGitでの差分チェックが便利」「ChatGPTのようなチャットAIは考えを整理、Claude CodeなどのAgentは実装担当」など、実体験からの学びが詰まっています。
ちなみに、活用ツールはGemini、Claude Code、ChatGPTなど様々。試行錯誤しながら肌感に合うツールに乗り換えている方もいました。


■発表会は大盛り上がり!
9月4日の発表会には約50名が参加し、新入社員がそれぞれのサイトや工夫・苦労・挑戦したポイントをプレゼン。
現地ならではの拍手や笑い声が溢れる温かい雰囲気の中、皆で新入社員の頑張りを称えました。
最優秀賞・優秀賞も決まり、受賞者からは「AIはトモダチ」「担当の皆さんにフィードバックいただいたおかげ」といったコメントも。
一方で、惜しくも受賞には至らなかった方からも「悔しいけどこれを糧により一層業務で成果を出したい」など前向きな言葉が聞かれました。
今回の発表会を通じて、主体的に取り組むことはもちろん、AIも人間も含めて仲間と一緒に協力しながら、より良いプロダクトを作っていくことの大切さを改めて感じました。
今後の実務では技術スタックなどが異なる場合もありますが、主体的にプロダクトのことを考えて手を動かし、試行錯誤してチャレンジしていく観点は同じだと思います。今回の経験を糧に周囲を巻き込みながら活躍していく姿が楽しみです。


■研修で得られたこと
今回の研修を通じて、組織全体で3つの成果がありました!
新入社員の成長
初学者/経験者問わず、皆が自分の力でサイト作りに挑戦してやり遂げたことで、大きな自信につながったのではないかと思います。受賞できずに悔しい思いをした人も、今回の経験を糧に、これからさらに成長していこうという前向きな気持ちが生まれています。これからの仕事へのやる気もぐっとアップしたと感じました。
組織の一体感アップ
担当内の上長やメンターだけでなく、担当を超えて若手社員がサポート役として活躍。また、成果発表会では皆で新入社員を応援して称え合うことで、チームの絆がより強くなりました。
組織全体の成長
新入社員からは「実際の仕事でもAIを使ってみたい」「担当内でもAI活用を広げたい」といった前向きな声が。先輩や管理職からも「新入社員がここまでできるなんてすごい!」という評価があり、組織全体の成長につながっていると感じます。
■最後に
私は元々開発エンジニアとして別企業にいましたが、ドコモのチャレンジを推奨し、皆で称賛する文化が大好きです。
今回紹介した施策のように、ドコモにはAIを含め新しいことにもどんどんチャレンジし、それを称賛し合えるカルチャーが根付いています。少しでもドコモにご興味を持たれた方は、ぜひリクルートサイトもご覧ください!共に価値創造ができる日を楽しみにしています!
(参考)昨年度のアドベントカレンダーでもカルチャーを紹介した記事を書きました nttdocomo-developers.jp