NTTドコモR&Dの技術ブログです。

Android XR開発にAIを導入してみた所感

※ 本記事は 2026/3/31 以前にNTTコノキューにて記載した記事になります

0.はじめに

この記事はNTTコノキュー アドベントカレンダー2025の記事です。

こんにちは、NTTコノキューの山本です。

今年のアドベントカレンダーではいくつかAndroid XR関連のご紹介をさせていただきましたが、実施に当たり随所にAIを導入していたので、所感ベースになってしまいますがノウハウとして共有させていただきたいと思います。

利用したツールとしては以下です

  • Gemini 2.5 pro

  • GitHub Copilot(Android studioエディタ内)

1.使用したもの

  • チャットでの対話

  • コードの自動保管機能

  • レビュー

2.実際に活用した所感

2.1 チャットでの対話

主に技術調査で使用しました。

使用感のイメージとしてはGoogle検索の上位互換だと思って貰って良いかもしれません。

Jetpack XR関連での調査にも使用したのですが

「公式ドキュメントの説明があっさりしすぎている」「ネット上に情報がなさすぎる」

といった点から中々上手く活用できず・・・。といった感じでした。

(何か新規で作ろうと思ったら公式ドキュメントにも大した事が書いてないし、自分でSDKの中身みて・・・と言った感じですね・・・。)

恐らくみなさんがJetpack XRに触れてもらって、ネットへ知見をどんどん垂れ流せば精度も上がってくるのではないでしょうか・・・。

0ベースだと難しいのですが、SDKの中身を理解するのには活用できるかもしれません。

たとえばGltfModel.createについてしりたいと思った場合

こんな感じで中身を確認します。

所望のLLMに放り込んでもらって

この様な感じで公式のドキュメントよりは噛み砕いた結果が出てきます。

あとはこれに追加で何度か対話していただくと良いかもしれません。

(今回はプロンプトをテキトーに書いてるので真面目に書けばもう少しまともになるかも)

ここでおまけがてら私がよく使うプロンプトでもおいておこうと思います。

  • 先頭に「あなたはプロのOOエンジニアです」とつける

  • 「やりたい全貌」を伝えたあと細かいステップに分けて1ステップずつ生成してもらう

2.2 コードの自動保管機能

これ本当〜〜〜〜〜にすごいです!

もうこれ無しでは生きていけないくらいには便利です。

導入方法としてはAndroid studioのPluginとして入れていただくだけでOKです。

2.1項で話したチャットでの対話もできまして、こちらは見て欲しいファイルを指定して参照してくれるのでプロジェクト固有の質問をしたい時とかに便利かもしれません。

(0ベースだと体感Gemini 2.5proの方が良い)

今回単体テストの生成で大活躍したのでそれを例に出して見ようと思います。

まずお手本として自分で1個作ってみてください。

次に作りたいテストのコメントでも書いて貰って

あとはTab連打でOKです。

コピペして量産したりするものだったり、決まり切った事の入力がすごく便利でして

30%位は余裕で工数削減できちゃいます。

月額2000円くらいだったと思うので、この機能だけで元が取れちゃいます。

2.3 レビュー機能

プルリクを出した際にSlackで通知を投げる機能を導入していたのですが

そこに便乗してCopilotがレビューして結果をSlackで投げてくる様にしました

実は導入してから数件しかやって貰ってないのですが、単純にレビュアーが1人増えるのは心強いです。

とりあえず入れとけでも良いかもしれません。

3.おわりに

手探りではありましたが、初めてAIを本格的に導入してみた所感のご紹介でした。

この先しっかりと使いこなせないと時代に取り残されてしまうのではないかという恐怖と日々戦っておりますので、継続してAIと共に歩む業務を模索していきたいものですね。