NTTドコモR&Dの技術ブログです。

MIRU2025 展示紹介 〜スマート農業、映像コンテンツ解析、自動運転バス遠隔監視システムの研究開発と社会実装〜

はじめに

こんにちは、クロステック開発部の水野、春山です。
株式会社NTTドコモは2025年7月29日〜8月1日に開催される「画像の認識・理解シンポジウム MIRU2025@国立京都国際会館」のスポンサーとして企業展示に出展いたします。
ブースは企業展示会場のG12(会場レイアウト図)です。

展示ブースではドコモR&Dにおける動画像認識に関する研究開発と社会実装の取り組み紹介として下記3点の展示をいたします。

① スマート農業の研究開発と社会実装
② ドコモの動画像解析の取り組み
③ ドコモの自動運転バス遠隔監視システムの取り組み

昨年度展示していた内容(link)からのアップデートもあるのでぜひお越しください。
また、上記3点の取り組み以外にも我々のチームの取り組みや会社としての取り組み、ドコモの働き方ってどんな感じ?などもお話できますのでぜひ気軽にお越しください。
学生だけでなく、他企業の方や研究者の方々についてもお越しいただきたく、こんな未来が出来たら面白いのでは、こんなコトやらないかといったお話もぜひ出来ればと思います。

展示内容の紹介

① スマート農業の研究開発と社会実装

国内の食料・農林水産業において、生産者の減少や生産基盤の脆弱化は喫緊の社会課題となっています。NTTドコモR&Dではこの課題に対し、特に生産者の大きな負担となっている除草作業や病虫害対策の省力化を目指した動画像認識の研究開発を実施しています。
また、動画像認識技術の基礎研究だけでなく、現実世界に対するアクチュエート部分の開発も行っており、専用ロボットの開発、ドローン制御などにも挑戦しています。
更には研究のために大型トラクタの免許を取得したり、研究所の庭を開墾して畑を作ったりもしています。
ポスター展示内では特に大型・小型トラクタの自律走行に関する取り組み、ドローンによる雑草・病気対策に関する取り組み、ドローンによる生育モニタリングシステムに関する取り組みを紹介いたします。

スマート農業の研究開発と社会実装

② ドコモの動画像解析の取り組み

NTTドコモではLeminoと呼ばれる映像配信サービスを提供しています。NTTドコモR&DではLeminoユーザへの視聴体験向上の取り組み、映像配信サービス事業への新たな価値提供に関する研究開発を実施しています。
R&Dに閉じた取り組みではなくLeminoを提供している事業部チームと連携して取り組みを進めており、Leminoそのものに加えてLeminoニュースなどを通してユーザへ新たな価値提供を届けること、ユーザと事業部の抱える課題解決することを目指しており、技術はTransformerやMultiMmodalLLM、RAG、Recommendation周りの技術を応用して日々挑戦しております。
ポスター展示内では特に広告挿入最適化AI、記事生成AI、メタデータ生成AIの取り組みを紹介いたします。

ドコモの動画像解析の取り組み

③ ドコモの自動運転バス遠隔監視システムの取り組み

近年、省人化や無人化が進められ、徐々に社会実装されている自動運転技術をサポートする技術開発を実施しています。特に自動運転バスの運用においては社内外の様々なトラブルに対して迅速に対応する必要があり、遠隔地からの介入や支援が必須となっています。
この課題をサポートする技術としてドコモの持つ強みのひとつでもある通信技術を応用し、自動運転バスの遠隔監視システムの研究開発に挑戦しております。
ポスター展示内では遠隔監視システムに利用している技術や実証実験内容を紹介いたします。

ドコモの自動運転バス遠隔監視システムの取り組み

おわりに

繰り返しにはなりますが、MIRU2025にてNTTドコモ動画像認識チームの研究開発と社会実装の取り組みを紹介いたします。
MIRU2025に参加される方はぜひG12ブース(会場レイアウト図)へお越しいただければと思います。
ディナー会など会場以外での企業イベントは準備しておりませんので、ぜひブースにお越しいただければと思います。

連絡先
- 水野 涼介(ryousuke.mizuno.gr@nttdocomo.com)
- 春山 知生(tomoki.haruyama.sd@nttdocomo.com)