社員一人ひとりが自分の業務を自分で変革する―それが、今のドコモの新しいスタンダードです。
本記事では、私が組織内で開催した社員自身にDX・AI活用に挑戦してもらうための施策『デジタル民主化活動(デジカツ)』についてご紹介します!
総勢200名以上の方が参加した本施策から、ドコモの"Digital Change Mind"を感じていただけたらと思います。
改めまして、NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部 人事・人材育成担当の吉田です!普段は、最高のCX(顧客体験)を目指し、組織のDX・AI活用を促進する仕事をしています。
『デジタル民主化活動(デジカツ)』とは?
『デジタル民主化活動(デジカツ)』は、社員が"お客様起点"で価値を生み出すために、デジタルツールを活用して自ら業務を変革する文化を育む取り組みです。
業務変革というのは、それぞれの部署の業務の性質を理解していないと、本質的な課題解決にはつながりません。
だからこそ、社員一人ひとりが自らの業務の課題に対して自動化や効率化に取り組み、生産性を向上させることが重要だと考え、この活動を始めました。
この活動は2024年度上期からスタートしており、まずは第一プロダクトデザイン部内で業務変革に興味のある社員を募集して、ノーコード・ローコードでアプリやワークフローが構築できる「Power Platform」の活用を支援する施策を実施しました。そして2024年度下期では、対象組織・対象ツールを広げ第一プロダクトデザイン部以外の社員も参加し、全社的なデジカツ文化の醸成に取り組んできました。

そして今年度は、以下2つの施策を実施しました。
1つ目が、『デジカツ:DXサポート』で、社員から自分の業務の課題をエントリーしてもらい、DX・AIによる改善方法を一緒に検討し、社員自身でDX・AIによる業務変革を支援する施策です。
2つ目が、『デジカツ:成果発表会』で、1つ目の施策で実践してもらった内容を共有し合う場を提供しました。
それぞれの施策の様子について紹介したいと思います!
『デジカツ:DXサポート』で見えた”挑戦する社員の姿”
DXサポートでは、7月に業務課題のエントリーを募集し、8月にヒアリングMTGを行い業務課題の背景や前提などを聞いたうえで解決方法を一緒に考え、その後、10月までに各自がDX・AIによる業務変革を我々の支援(チャットやオンラインMTG)もある中で実践してもらうという流れで進めました。
参加者の中には、入社2年目や3年目の社員もおり、若手でも自分で自分の業務を変革しよう!という挑戦するマインドを持つ社員が多いと改めて感じました!
取り組みについて一例を紹介すると、あるチームでは「組織長へ決裁を取るための文章作成に時間がかかる」という課題がありました。
そこでMicrosoft 365 Copilotのエージェント機能を活用して文章案を作成するエージェントを構築し、文章作成の元となる資料を与えると文章案を自動で作成してくれるようにしました。
その結果、文章を作成する業務とチェックする業務両方が効率化され約90%程度削減することができました!
この取り組みを行ったチームは、DX・AI活用に自信が無いながらも参加してくれたのですが、「このような挑戦する機会を設けてもらえることで挑戦してみようと思えた」という声をもらいました。
他にも、「Power Platform」を活用したレポート作成業務の自動化や、「Slackワークフロー・リスト」を活用した端末管理業務の効率化など、様々な取り組みが実践されました。
参加者それぞれに異なった業務課題があり、その課題に対してどのデジタルツールを活用すればより業務変革につながるのか検討すること大変でしたが、参加者のチャレンジ精神にも支えられ成功を収めることができたと思います!

広がる変革への挑戦!約200人が参加した『デジカツ:成果発表会』
成果発表会を10月に開催し、DXサポートで取り組んでもらった中から7チームに成果を発表してもらいました。
オンラインでの開催にも関わらず、なんと約200名の聴講者となり大盛況でした!アンケートでも「自分の業務でも取り組めそうな内容が多くとても有益だった」「この施策を今後も継続してほしい!」などの声をもらいました!
DX・AI活用というのは、現場が挑戦・発信しながら横のつながりをつくることで、社員自身がDX・AI活用を自分ごととしてとらえられるようになり、会社や組織の文化として広がっていく感覚を得ることができました。
DX・AI活用は継続して取り組んでいくことがとても大切だと感じているため、今後も皆さんの成果が更に上がる施策を実施していきたいと思っています!
最後に
ドコモでは社員自身が自らDX・AI活用にチャレンジできる空気感・文化が根付いてきています!少しでもドコモに興味を持ってくださった方がいれば、ぜひリクルートサイトもご覧ください!