NTTドコモR&Dの技術ブログです。

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国際学会ISAPに参加して見えた「HAPSの今」と「世界の関心事」

はじめに こんにちは!6Gテック部の外園と、ドコモからSpace Compassに出向中の室城です。 我々は非地上ネットワーク(NTN)および高高度プラットフォーム(HAPS)の研究開発に携わる業界エンジニアとして、2025年10月27日〜31日に福岡で開催されたInternati…

Azure × Google Cloud 間を HA VPN+BGP+PSC でつなぐ Vertex AI プライベート接続ガイド

Azure × Google Cloud 間を HA VPN+BGP+PSC でつなぐ Vertex AI プライベート接続ガイド(Advent Calendar 2025) はじめに 本記事の前提とゴール 全体イメージ やさしい用語解説 準備編:変数定義 必須編:Azure と GCP を HA VPN+BGP でつなぐ 1-1. Azu…

サイトのユーザビリティ評価をAIエージェントで自働化しようとした話

AIエージェントによるUX自動評価に挑んだドコモ入社3年目の奮闘記。UX評価AIを企画する際の落とし穴と現実的なラインを知れます。

自動化で守るデータガバナンス── Python × GitHub Actions で実現するパーソナルデータの追跡

データ活用のスピードとガバナンスを両立!ドコモが挑むPython&GitHub Actionsでのデータマート自動追跡のチャレンジを紹介します。

【初心者向け】LangGraphとGradioで作るAIエージェント検証環境

今回のテーマ 開発環境構築 Docker での開発環境の構築 チャットを試せるフロントをGradioで作成 AIエージェントの実装 お散歩エージェントの構築 グラフとツールの実装 今回のテーマ こんにちは!NTTドコモマーケティングメディア部の石塚裕之です! 業務で…

ROS2で作るGPSナビ台車:LiDARなし・エッジコンピューティングで目的地まで向かえるか

サマリー ROS2 *1のナビゲーションと言えば、2D LiDAR と地図を前提とした構成が一般的です。 Nav2 *2のチュートリアルや公式サンプルも、ほとんど全てが「LiDAR+地図ありき」で設計されています。 一方で、実際の現場では コストや搭載スペースの制約で Li…

AWS CDKを使って、LambdaからSlackに通知する仕組みを作ってみた

はじめに 本記事の背景 本記事の目的 対象読者 1. AWS CDK (Cloud Development Kit) とは? 2. 環境構築 2-1. Node.js と AWS CDK のインストール 2-2. Docker のインストールと設定 3. Slack appの作成 3-1. アプリの作成 3-2. 権限(Scope)の設定 3-3. ア…

なぜAIの「正解」は現場で使われないのか? インタラクティブな分析ツールを商圏分析を例に考える

こんにちは! サービスイノベーション部の山本優汰です。 普段は社内におけるデータ・AI活用の促進を目標に、データ分析やAIエージェントの開発に取り組んでいます。 多くのデータサイエンティストが直面する普遍的な問題の一つに、「AIや分析ツールを導入し…

2025年のC2PA動向と技術進化 ~実装フェーズへの移行状況&Specification 2.2の解説~

はじめに こんにちは。NTTドコモ モバイルイノベーションテック部の坂井、ドコモ・テクノロジ 携帯事業部の樋口です。 昨年、一昨年に引き続きC2PAについての記事となります。本記事ではこれまで同様に過去1年間のアップデート、すなわち2024年から2025年に…

ArduinoとみちびきのCLASを使って狼型ロボットを動かしてみた 〜通信不要・基準局不要でセンチメートル級測位は実現できるか?〜

はじめに ドコモ・テクノロジ*1サービスインテグレーション事業部の松村です。NTTドコモ クロステック開発部の画像認識チームの中で、画像認識技術とロボティクスを活用した社会課題の解決を目指しています。 今回、私たちは獣害という社会課題に対し、ロボ…

Splunkダッシュボード作成のTips💡

はじめまして。NTTドコモサービスデザイン部の三輪と申します。NTTドコモ R&D Advent Calendar 2025の19日目を担当いたします。 本記事では、ログの統合分析プラットフォームであるSplunk Cloudにおけるダッシュボードについて、その作り方やTipsについてご…

M365 Copilotでコメント分析!技術議論から考えるネットワーク新入社員の勉強ポイント

はじめに はじめまして、NTTドコモ コアネットワークデザイン部の木戸です。 私は業務で、モバイルネットワークの音声領域(IMS)に関する仕様検討や課題解決を担当しています。まだ入社1年目で、専門用語が飛び交う世界に日々奮闘中です。 そんな中、「認識合…

効率化だけじゃない“優しい世界”の問い合わせ対応──AI自動回答で気持ちの余裕が生まれた話

SlackにAIの自動回答を組み込み、問い合わせの“最初の案内”を標準化したら、現場に気持ちの余裕が生まれました。この実践の設計・運用・実際のやりとりまでを紹介します。 AI×Slack×Bedrockで“優しい世界”の問い合わせ対応 はじめに 基盤について(“すぐ公開…

セキュリティ未経験の新卒が2ヶ月でセキュリティスキルの基礎を身につけた話

セキュリティ初心者がNTTドコモの研修を通じてエンジニアとして成長。研修内容と実務への活用を交えながら、技術習得のプロセスを紹介。

10月RCS研究会で6Gに向けた無線通信の研究について発表してきました!

はじめに こんにちは、6Gテック部無線アクセス技術担当 林 優太、毛利 檀、張 裕淵です。 今回は、10月23日、24日の2日間で静岡県伊東市にて開催された無線通信システム研究会(RCS研究会)において、6Gに向けた無線技術の研究テーマのうち,可視光通信やNRN…

業務改善はAIだけじゃない!プロセスの見直しが本当に効果的だった話

業務改善はAIだけじゃない!プロセスの見直しが本当に効果的だった話 NTTドコモ データプラットフォーム部社員の三上明音です。 私は2025年3月にドコモソリューションズからドコモデータプラットフォーム部に出向となり、現在はドコモ内のデータ活用をする人…

開発期間2日(実働10時間)!個人開発でもここまで作れる。Cursor × Gemini Canvas で挑んだ「爆速 PoC」開発ログ

重要:本記事について 本記事で紹介する構成は PoCおよび検証用途 を想定しています。 実装前に必ず セキュリティ上の重要な注意事項 をお読みください。 目次 はじめに システム構成 セキュリティ上の重要な注意事項 実装フロー システムプロンプトの工夫 …

Snowflake CLIで実現するdbt Project on Snowflakeでのモダンな開発フロー

Snowflakeの新機能『dbt Project on Snowflake』を商用利用を見据えてデータエンジニア観点で開発運用フローを検討した結果を紹介します。

ドイツ・ミュンヘンで働く。ドコモのグローバルOJTで出会った『世界標準』を作る仕事の流儀  #ドコモユーロ研究所

1. はじめに 2. この記事はこんな方におすすめ 3. ユーロ研…の前に、NTTドコモのグローバルOJTとは…? 概要 私のグローバルOJT 4. ユーロ研ってこんなとこ! ドコモユーロ研の役割 これがドコモユーロ研のすべてだ! ドコモユーロ研のいま 5. OJT生 中村が見…

技術がお金になっているか?─時間あたり採算で考えるエンジニアリングの価値─

あなたは自分の技術がどれだけ利益に貢献しているか考えたことがありますか? 「速く終わったのに、評価されない」の正体 時間あたり採算で考える重要性 価値を伝えないと「ないもの」として扱われる 「技術=コスト削減=利益貢献」という認識を浸透させる …

データ活用を社内文化へ──PdMが挑むキャズム越え。SECIモデル活用事例

ドコモが推進するデータ民主化。社内向けプラットフォームPochiのプロジェクトを通じ、SECIモデル活用でデータ活用を浸透させる方法を詳述。PdMやプロジェクト管理に興味ある方におすすめ。

Iceberg × dbt × BigQuery × Snowflakeでつくる、マルチDWHパイプライン

Apache Icebergを用いて、SnowflakeとBigQueryを横断するマルチDWHのデータパイプラインを実現しました。 開発・運用の効率性を高くするためdbtで実装したが、その中で気を付けなければいけない点が多くありました。 想定する読者 Icebergを用いたパイプライ…

AIはトモダチ!新入社員が挑戦したAIと共創するモノづくり体験

NTTドコモの新入社員がAIをフル活用し、個性あふれる自己紹介サイトを制作した研修施策を通じて、プロダクトデザイン部の成長と文化形成を紹介します

「見える化」で称賛文化を育てる!Power BIで部内の活躍を可視化してみた

はじめに はじめまして!NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部の伊藤です。 普段の業務では人材育成担当として、組織の生産性向上を推進するために、ノーコード・ローコードツールやAIなどのデジタルツールを活用した業務改革支援や、ツール勉強会を行ってい…

コミュニケーションサービスにおけるアイテムリリース高速化の取り組み

Unreal Engineを活用したMetaMeでのUGC運用改善。アイテムリリースを円滑化し、ファンダムとのシナジーを図る。

実務で使うMCPサーバーを、Cloud Run Serviceで管理しよう

自己紹介 NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)田中です。DP部ではデータ活用の民主化を目指して社内向けにstreamlitの開発プラットフォームを独自に実装し、運用してから2年以上経過しました。 参考: 一昨年の記事 社員1000人以上が使う、Strea…

1日で作る対話型検索 – Snowflake Cortex Searchで実現するRAGシステム

## TL;DR - テキストデータの検索性向上のために、SnowflakeのAI機能Cortex Searchの検証を行った。 - Cortex Searchのハイブリッド検索とCOMPLETE関数を組み合わせ、RAGによる対話型検索機能を実装した。 - 自然文の問いに対して、関連する声を根拠とした要…

Amazon Bedrock × Slackでセキュリティエンジニアを創ってみた

はじめに 社内のセキュリティ規定やマニュアルは膨大で、エンジニアが必要な情報を探すのに多くの時間がかかっていました。「このシステムにはどのセキュリティ対策が必要?」「この作業環境でこのツールを使っても大丈夫?」といった日々の疑問をすぐに質問…

【5Gの仕様凍結に向けて】3GPP CT1#156会合を紹介!

こんにちは。ドコモ 6Gテック部の林 悠眞(はやし ゆうしん)です。 今回は、2025年8月25日から29日にスウェーデン・ヨーテボリで開催された3GPP CT1#156会合の模様をお伝えします。 CT1とは CT1#156会合の主な議題 AIoT(Ambient IoT) PWS over Satellite …

インターンシップ体験記:LLMを用いた行動予測シミュレーション

こんにちは!NTTドコモ R&D戦略部の青栁です。 普段の業務では、ドコモデータやLLM(大規模言語モデル)を活用したマーケティング技術の研究開発をしています。 弊社では、2025/8/25 ~ 9/5に現場受け入れ型インターンシップを実施しました。 私が所属するチ…

ITU-R WP5D会合が開催されました!

兵庫県神戸市で開催されたITU-R会合にて、NTTドコモが次世代6G技術を展示。国際標準化への挑戦と未来の通信技術をご紹介。

一般社団法人情報通信技術委員会より、2025年度功労賞を受賞したお話

はじめに NTTドコモ コアネットワークデザイン部の佐藤と申します。このたび、情報通信ネットワークに関する標準化とその普及を行う一般社団法人 情報通信技術委員会(以下、TTC)より、「PSTNマイグレーションに関するIP相互接続仕様の標準化活動にかかわる…