NTTドコモR&Dの技術ブログです。

通信の未来をのぞいてみませんか?| WJ×WTP2026出展レポート

「WJ×WTP2026」でNTTドコモが描く6G時代の未来像を紹介。FR3の実証実験やセンサレスロボットなど、最先端技術の詳細と展示会の見どころをお届け。

衛星通信はどこまで速くなる?スマホ衛星直接通信における回線容量の拡大手法を検証してみた

はじめに こんにちは!6Gテック部 NTN技術担当の2年目社員の松山です。 この度、2026年5月14日から15日にかけて北海道釧路市で開催された「電子情報通信学会 衛星通信研究会(SAT)」にて、研究発表を行ってきました。 本記事では、無線通信技術や非地上ネット…

3GPPで6G要求条件策定のリーダーになりました

こんにちは!NTTドコモ 6Gテック部の山内です。 本記事では、3GPP SA1におけるラポータとしての活動状況と6Gの文書策定状況についてご紹介します。 3GPPがどんな団体で何をしているのかなどの概要はこちらの記事をご参照いただければと思います。 また、こち…

ShowNet 2026 展示紹介 「キャリア5G連携」の最前線を体感せよ! ~ドコモが挑む!変革するワークロードに応えるモバイルネットワークの実現~

Interop Tokyo 2026において構築されるイベントネットワークShowNetにコントリビューターとして参加し、5GスライシングとMEC回線を使ってテレビ放送局のTS伝送をキャリア5Gで実現します!

【日本初開催!】ドコモがメインスポンサーを務める「Digital Nation Summit Tokyo 2026」が開催されました!

はじめに みなさん、こんにちは!ドコモ 6Gテック部の増子です。世界中の通信事業者が集まる国際イベント「GSMA Digital Nation Summit Tokyo 2026」*1が開催されました。 本記事では、サミットの役割やドコモの取組みと、6Gテック部で展示したIn-Network Co…

5G実験を"仮想空間上で再現"? RCS研究会で語るエリア評価技術の最前線

はじめに こんにちは、6Gテック部無線アクセス技術担当 2年目社員、伊藤幹人です。 この度、3月4日から3月6日にかけて東京理科大学で開催された無線通信システム研究会(RCS研究会)にて、『屋内工場におけるSub-6 GHz帯5G実験とデジタルツインシミュレ…

スマホ×GEO衛星通信は成立するのか?UL通信方式を評価してみた

スマートフォンが宇宙と直接通信する――。 近年、こうした「Direct-to-Device」と呼ばれる通信が世界的に注目されています。 しかしここで一つの疑問があります。 スマートフォンの送信電力で、GEO衛星と通信することは本当に可能なのでしょうか? GEO衛星通…

AI traffic対策の議論がアツい!

はじめに こんにちは。ドコモ6Gテック部の石井 大耀(いしい ひろあき)です。 2026年2月9日~13日にインド・ゴアで開催された3GPP SA2#173会合および3GPP SA4#135会合に参加しました。 本記事では特に、3GPP SAにおける “AI traffic” の最新動向をご紹介し…

なぜ標準化担当がシミュレーション評価を行うのか?

― IEICE総合大会2026から読み解く「研究×標準化」の実務 ― 1. はじめに こんにちは。NTTドコモ 6Gテック部 無線標準化担当の小野田です。私は現在、6Gに向けた技術検討や、無線方式の特性を確認するシミュレーション評価に取り組んでいます。今回、電子情報…

ドコモの1年目社員が医療AIコンペに挑戦!第7回 全国医療AIコンテスト参戦記

はじめまして!NTTドコモでAIエンジニア・データサイエンティストとして働いております、1年目社員の若尾 紘嵩(わかお ひろたか)と申します。 本記事はKaggle上で開催された、第7回全国医療AIコンテストに参加した感想となります!✨ 目次 目次 ‍♂️ 自己紹…

Why 6G? AI・ロボット時代を成立させる「Network for AI」― MWC Barcelona 2026レポート

こんにちは、ドコモ 6Gテック部のアムナートです。 2026年3月にスペイン・バルセロナで開催された Mobile World Congress (MWC) Barcelona 2026 において、NTTドコモ・6Gテック部は「6GによるAI・ロボットとの共生(Living with AI and Robotics by 6G)」 …

5GCの安定性を底上げする「賢い」ロードバランシング手法を発表しました!

こんにちは。ドコモ6Gテック部の本田です。 部内では移動体通信におけるアーキテクチャの標準化を担当しています。 本記事は「電子情報通信学会(以下IEICE)総合大会参加レポート」シリーズの記事です。 ドコモにおける研究・開発活動の一環として、IEICE総合…

スクラム、ちゃんとできてる? ― 輪講会で振り返ってみた

輪講会のイメージイラスト スクラム開発に関する輪講会を開催しました こんにちは!NTTドコモ第一プロダクトデザイン部サービス基盤担当に所属している遠藤です。 スクラム開発をより深く理解し、実践に活かすことを目的に、担当内の有志メンバーでスクラム…

ANGEL Dojoに参加してみました〜開発編〜

1. はじめに 1.1. 自己紹介 こんにちは、NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部の李、安立、木村、第二プロダクトデザイン部の吉田、サービスイノベーション部の千歩です! 〜活動内容紹介編〜では、私たちが参加したANGEL Dojoの活動概要、Working Backwards…

ANGEL Dojo に参加してみました〜活動内容紹介編〜

1. はじめに 1.1. 自己紹介 こんにちは、NTTドコモ 第一プロダクトデザイン部の李、安立、木村、第二プロダクトデザイン部の吉田、サービスイノベーション部の千歩です! 普段の業務では、toC向けサービスのシステム基盤構築(李、安立、木村、吉田)や社内…

【バッテリーレスIoTは成り立つのか?】Ambient IoTに向けた新しいコアネットワーク設計

はじめに こんにちは。ドコモ6Gテック部の趙 寅暉(ちょう いんき)です。 近年、IoTデバイスはさまざまな分野で利用が進んでいますが、非常に小さなデバイスを大量に設置したい場合や、電池交換や充電が困難な環境では、従来のIoT技術では対応が難しいケー…

生成AI×vibecodingで業務改善アプリを“最速”開発 ── ヒアリングからMVPリリースまでの実践例

はじめに こんにちは。データプラットフォーム部(DP部)の石井です。 社内データ活用プラットフォーム「Pochi」のアプリ開発に携わっています。 現場の業務改善の鍵は、利用者のリアルな声を丁寧に拾い上げ、速やかに形にしていくことです。 ただ、リモート…

M365 Copilotで「 rules / skills 」は再現できるのか?

M365 Copilotでもrules / skills に近い挙動を再現できるのかを検証しました!

利用者から開発者へ──“使いやすさ”が生まれる構造と、それを組織で仕組み化するまでの軌跡

はじめに こんにちは。データプラットフォーム部(DP部)の石井です。 マーケティング部門から異動し、社内データ活用プラットフォーム「Pochi」のアプリ開発に携わっています。 本記事では、「利用者から開発者へ歩みを変えたことで初めて見えた“使いやすさ…

壁などの空間を活かして通信エリアを広げる ― 6Gに向けた新しい“導波路”の考え方

はじめに 6Gテック部無線デバイス技術担当の松平です。 本記事は「電子情報通信学会(以下IEICE)総合大会参加レポート」シリーズの記事です。 ドコモでは研究・開発活動の一環として、IEICE総合大会に参加しました。研究発表やパネルディスカッション、講演な…

2026年 Global Net Workshop(GNW)にドコモが参加してきました! 〜ドコモからの発表と得られた学び〜

はじめに 本記事は「電子情報通信学会(以下IEICE)総合大会参加レポート」シリーズの記事です。 ドコモでは研究・開発活動の一環として、IEICE総合大会に参加しております。研究発表やパネルディスカッション、講演などを通して、研究成果の共有や技術議論を…

新卒エンジニアが学んだ、技術を"届ける"ということ──ユーザーの声で育つLLMアプリ開発

上司-「どんなことやってみたい?」 私-「学生時代にLLMに関する研究をやっていたので、それに関連するプロダクトを作ってみたいです」 こんなやり取りから私の開発は始まりました。新卒1年目の私が挑んだのは、「Vertex AI Gemini」を活用したナレーション付…

【キャリア採用者が語る】標準化で即戦力として活躍できる環境の魅力!

初めまして。NTTドコモ 6Gテック部の成です。 私は2025年10月にキャリア採用でドコモに入社し、現在はモバイル通信の標準化、特に3GPPにおける標準化活動を担当しています。主にRAN1を担当しており、今年2月には初めてNTTドコモの代表としてスウェーデン・…

【6Gの兆しを感じる!】1年目社員の緊張と度胸の標準化奮闘記

はじめに みなさん、こんにちは!ドコモ 6Gテック部の増子です。今回、国際標準化の会合にはじめて現地参加しました。 今回参加したのは、3GPPにおいてモバイルネットワークのユースケースやサービス要求条件を議論するSA1の会合です。 これまでリモートで会…

正解のない世界でPdMはどう決断するか?カミナシ右田氏に学ぶ「覚悟」と「仕組み」【ドコモ×カミナシ】

本記事は、正解のない状況で意思決定を迫られるプロダクトマネージャー(PdM)に向けて、SaaSスタートアップの第一線で活躍するカミナシ右田涼氏による勉強会の内容と学びをお届けします。 事業変革を支えるテクノロジーとPdM こんにちは、ドコモ データプラ…

クラウドの不要なリソースと削減可能額を可視化するダッシュボードを作って全社公開した話

こんにちは。ドコモ・テクノロジ株式会社 サービスインテグレーション事業部 スマートインテグレーション部の奥田絢香です。ドコモのCCoE(Cloud Center of Excellence)として、パブリッククラウドのコスト最適化やドコモグループ向け共通基盤運用の業務に…

【登壇レポート】20年続くシステムに挑む! 生成AIを用いた6G標準化業務の効率化【NTT Tech Conference 2026】

本記事では、生成AIを用いて6G国際標準化業務をどのように効率化したのかを解説します。NTT Tech Conference2026で発表した内容となります。

ドキドキの国際舞台!3GPP SA2 現地参加デビュー!

はじめに こんにちは。ドコモ6Gテック部の1年目社員、菊池 大希(きくち たいき)です。このたび、3GPP SA2 #173会合に参加する機会をいただき、はじめて国際標準化会合に現地参加してきました。本ブログでは、 会合はどんな場所で開催されたのか はじめて国…

【現場受け入れ型インターンシップ】6G国際標準化に向けた無線技術検討

はじめに こんにちは!NTTドコモ 6Gテック部の平野です! ドコモでは様々なインターンシップを開催しています。その中でも、現場受け入れ型インターンシップは、実際の職場で社員と共に実務の体験ができる実践型のインターンシップです。 今回は2025年の夏に…

AI活用無線インターフェースの屋外実証実験の成功の裏側

はじめに こんにちは、6Gテック部無線アクセス技術担当 林 優太です。 今回は、2025年11月17日に報道発表した「6Gに向けたAI活用無線インターフェースの屋外実証実験に成功」の裏側では、どのような学びややりがいがあったのか、実験を担当した研究者目線で…

AI未経験エンジニアのG検定合格体験記

非エンジニアが語るG検定合格までの実体験。AI基礎知識を学ぶための効果的な勉強法と合格後の変化を共有します。

AIによる高電力効率な基地局制御への挑戦!

こんにちは。ドコモ6Gテック部の田村です。 2025年11月に開催されたNTT R&D FORUM 2025にて展示した内容をご紹介します。今回ご紹介するのは、複数基地局を制御し最適なネットワークを維持しつつモバイルネットワークの基地局の消費電力を抑えることで省電力…

【3GPP SA2#172会合】6GアーキテクチャKey issue決定

こんにちは。ドコモ6Gテック部の巳之口 淳(みのくち あつし)です。 2025年11月17日~21日に米国・ダラスで開催された3GPP SA2#172会合に参加しました。 本記事では、会合の結果、特に、6Gアーキテクチャで議論されたKey issue(=検討課題)をご紹介します。…

【R&D FORUM 2025 出展レポート】6G×AIの取組みを出展!

こんにちは!6Gテック部の久米です。今年もNTT R&D FORUM 2025に6Gに向けた取組みを展示してきたのでご紹介します。 去年に引き続き今年もドコモからも多くの技術を展示しました。本記事ではその中から6G×AIをテーマに出展した内容をご紹介します。 6G×AIブ…

【初学者向け】新入社員がモバイルシステム技術検定2級を合格するまで

はじめに はじめまして、ドコモ新入社員の菊池大希です。この度、「MCPCモバイルシステム技術検定 2級」に合格しました! 本記事では、資格取得をめざしたきっかけから、実際に受験してみた感想、そしてこれから受験する方へのちょっとしたアドバイスまで、…

6Gで進化するデータ収集の仕組み

はじめに こんにちは!ドコモ 6Gテック部の黒岩です。普段は、3GPP国際標準化活動に従事しております。 今回は、ネットワークの裏側で毎日行われているデータ収集のお話です。 スマホで動画を観たり、アプリを使ったりしているとき、ネットワークは膨大な情…

6G検討開始!3GPP会合CT1#157参加レポート

初めまして。ドコモ 6Gテック部の村上と申します。 移動通信業界の標準化の舞台である3GPP全体で6Gの検討が進んでおりますが、端末とネットワークの間のプロトコルを司るCT1でも6Gに関する議論が今回開始されました。2025/10/13~2025/10/17の間にフランスの…

AWS re:Invent 2025: The Frugal Architect(コスト最適化)のGameDayで3位獲得と関連アップデート

NTTドコモ R&Dイノベーション本部 サービスイノベーション部 ビッグデータ基盤担当 5年目社員の小澤です。 今年のアドベントカレンダーではThe Frugal Architectと関連アップデート、GameDayで3位を獲得したことについて投稿いたします。 2025 Japan AWS Top…

データガバナンスと開発効率を両立する - Databricks Appsによるセキュアなアプリ開発

1. はじめに 自己紹介 NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)の矢野です。 ドコモでは社内データ活用プラットフォームPochiやStreamlit in SnowflakeなどでStreamlitを活用しているのですが、Databricks Appsも今年日本リージョンでもリリースされ…

DIKWピラミッドで考えるLLMプロダクト、プロジェクト設計

はじめに R&D戦略部 社会実装推進担当の天沼です!普段はLLMに関連した技術調査やプロダクト化、社内適用PoCなどを担当しています。 最近の取り組みとしてLLMによって施策立案を自動化するという取り組みを行っていたのですが、自分自身でもしっくりくるアウ…

【報道発表解説】1to1マーケティングを加速するAI技術「大規模行動モデル(LAM)」を確立

はじめに NTTドコモ サービスイノベーション部の林です。 2025年11月12日にNTTドコモとNTTの連名で1to1マーケティングを加速するAI技術「大規模行動モデル(LAM)」を確立 〜お客さまの「どうしたい」を予測して販促施策を個別化することで、テレマーケティ…

インスタンスサイズを上げたのに実行時間が変わらない?SageMaker notebook instancesでの機械学習のボトルネックをCloudWatchで特定した話

自己紹介 NTTドコモ データプラットフォーム部(以下DP部)の江口です。普段はドコモが保有する顧客基盤データによる価値創出のためのパートナー企業向けデータプロダクトの企画/開発を行っております。その中でドコモデータを用いた生成モデルの学習を行うこ…

国際学会ISAPに参加して見えた「HAPSの今」と「世界の関心事」

はじめに こんにちは!6Gテック部の外園と、ドコモからSpace Compassに出向中の室城です。 我々は非地上ネットワーク(NTN)および高高度プラットフォーム(HAPS)の研究開発に携わる業界エンジニアとして、2025年10月27日〜31日に福岡で開催されたInternati…

GitHub CopilotでSecurity Check Agentを作り、InnerSource化してみた話

NTTドコモ Advent Calendar 25日目の記事です。 1. はじめに 1.1. 自己紹介 こんにちは、サービスイノベーション部の千歩です! 普段はソフトウェアエンジニアやセキュリティエンジニアの開発基盤整備や、社内勉強会を開催しています。 1.2 本記事のテーマと…

HMMマップマッチングとオープンソースツールの活用

クロステック開発部で位置情報を活用したサービス開発をしている小倉です。 スマートフォンを始めとするモバイル端末を多くの人が持ち歩くようになった現代において、その端末から取得される位置情報データはますます重要な価値を持っています。 しかし、位…

【初心者向け】LangGraphとGradioで作るAIエージェント検証環境

今回のテーマ 開発環境構築 Docker での開発環境の構築 チャットを試せるフロントをGradioで作成 AIエージェントの実装 お散歩エージェントの構築 グラフとツールの実装 今回のテーマ こんにちは!NTTドコモマーケティングメディア部の石塚裕之です! 業務で…

自動化で守るデータガバナンス── Python × GitHub Actions で実現するパーソナルデータの追跡

データ活用のスピードとガバナンスを両立!ドコモが挑むPython&GitHub Actionsでのデータマート自動追跡のチャレンジを紹介します。

LLM時代のお客様の声分析 〜ベクトル検索の精度をとことん追求してみた〜

1. はじめに NTTドコモデータプラットフォーム部(以下DP部)の古川です。 大量のお客様の声からいかにして素早く、正確にインサイトを見つけ出し、事業活動に活かすか?これは多くの企業が直面する課題ではないでしょうか。 ドコモでもこれまで多岐にわたる…

AWS re:Invent 2025に現地参加したドコモ・テクノロジ社員4名によるセッションレポート

はじめに こんにちは! ドコモ・テクノロジの奥田です。 クリスマスイブですね みなさんのところにはサンタさんは来ましたか? 私はしばらく会えていません… 私が所属するドコモ・テクノロジという会社を聞いたことはありますか? www.docomo-tech.co.jp ド…

APIの動作確認時に利用するパラメータの妥当性チェックツールを、AmazonQを活用して作成してみた

記事概要と想定読者 NTTドコモ 情報システム部の宮下と申します。 本記事では、APIの動作確認時に利用しているツール「Postman」において、投入したパラメータの妥当性を自動チェックするツールをAmazonQ Developerも駆使しながら作成しチェック作業の効率化…