論文・研究紹介
はじめに こんにちは!6Gテック部の外園と、ドコモからSpace Compassに出向中の室城です。 我々は非地上ネットワーク(NTN)および高高度プラットフォーム(HAPS)の研究開発に携わる業界エンジニアとして、2025年10月27日〜31日に福岡で開催されたInternati…
■ はじめに 6Gテック部 無線デバイス技術担当の福田です。 ドコモの6Gテック部では、「CEATEC2025」でNTT、NEC、富士通と共同でARIB電波功績賞受賞技術「6Gに向けたサブテラヘルツ帯100 Gbps超高速伝送」を展示しました。本記事では、展示内容や5Gの高度化…
はじめに こんにちは、6Gテック部無線アクセス技術担当 林 優太、毛利 檀、張 裕淵です。 今回は、10月23日、24日の2日間で静岡県伊東市にて開催された無線通信システム研究会(RCS研究会)において、6Gに向けた無線技術の研究テーマのうち,可視光通信やNRN…
はじめに IEEE APCC 2025について 発表の概要 背景 解決すべき問題 提案手法 コンピューターシミュレーション結果 議論と今後の研究 はじめに こんにちは。ドコモ北京研究所の王 帆(ワン・ファン)です。 私たち北京研は、2025年11月に大阪で開催されたAPCC…
はじめに こんにちは、データプラットフォーム部の鈴木明作です! この記事では、データマイニング分野のトップカンファレンスであるKDD2025にて開催された、KDDCup2025 CRAG-MM Challengeの上位チーム解法を紹介します。 CRAG-MM Challenge KDDCup2025とし…
サマリー 「RecSys Challenge 2025」において、ドコモチーム(SenseLab)として参加し、世界第3位に入賞しました。著名な企業や大学が合計416チーム参加するコンペでした。 RecSys Challenge では離反予測や購買傾向予測などECサイトにおける複数の異なる分析…
Introduction About IEEE APCC 2024 Summary of the presentation Background Problem to be solved Proposed method Computer simulation results After the presentation Introduction Hello. This is Juan Liu from the DOCOMO Beijing Communications La…
はじめに 6Gテック部 無線デバイス技術担当の石岡です。本記事では、私が担当しているEMC(電磁環境両立性)に関する研究活動や、2025年9月に岡山大学で開催された電子情報通信学会ソサイエティ大会への参加報告をお届けします。 はじめに EMCってなに? 学…
サマリ 初めまして NTT ドコモ R&D戦略部の現在3年目社員の村上友希です。 普段は因果推論や機械学習を用いたデータ分析業務に従事しています。 データ分析コンペであるKDD CUP2025にて全4部門中2部門で特別部門賞を受賞、KDD Workshopにて論文が2本採択され…
はじめに こんにちは!6Gテック部 NTN技術担当の島村と無線アクセス技術担当の林です。 今回は、今年の8月に開催された「IEEE VTS Asia Pacific Wireless Communications Symposium (APWCS 2025)」で行った発表についてご紹介します。 はじめに 国際会議「IE…
はじめに こんにちは.6Gテック部・無線アクセス技術担当の毛利檀です. 6月下旬に開催された国際会議「IEEE VTC-2025 Spring」にて6G無線技術に関する研究発表を行いました[1]ので,本記事ではこちらについてご紹介します. はじめに 国際会議「IEEE VTC-20…
はじめに こんにちは、クロステック開発部の水野、春山です。 株式会社NTTドコモは2025年7月29日〜8月1日に開催される「画像の認識・理解シンポジウム MIRU2025@国立京都国際会館」のスポンサーとして企業展示に出展いたします。 ブースは企業展示会場のG12…
TL;DR 言語処理学会(NLP2025)併設ワークショップである「大規模言語モデルのファインチューニング技術と評価」(コンペ)が開催されました。 「大規模言語モデルのファインチューニング技術と評価」コンペの上位1~3位までの解法を紹介します。 はじめに NTT…
TL;DR RAGの精度を競うCRAG Comprehensive RAG Benchmark Challenge(CRAGコンペ)がKDDCUP 2024にて開催されました。 CRAGコンペの上位1-3位チームの解法を紹介します。 はじめに NTTドコモ クロステック開発部 鈴木明作です! 大規模言語モデル(Large Langua…
はじめに こんにちは、6Gテック部無線アクセス技術担当 新入社員、林優太です。 今回は、3月5日から7日に京都工芸繊維大学で開催された無線通信システム研究会(RCS研究会)にて、6Gシミュレータに実装したAI-ML(Artificial Intelligence-Machine Learning…
LLMを活用したテーブルデータの理解技術を探求する、企業の業務改善に役立つ手法を紹介する内容です。プロンプトデザインやRAG手法の詳細を学べます。
TL;DR 機械学習のモデル解釈手法SHAPを拡張した、SHAP-IQ (Interaction Quantification) が提案された 単一の特徴量だけでなく、複数の特徴量間の交互作用も近似して、モデルの解釈性を深めることが可能 pythonライブラリshapiqで利用可能。NeurIPS2024 (Dat…
NTTドコモ R&D Advent Calendar 2024 の22日目の記事です。 はじめに みなさまこんにちは,NTTドコモ クロステック開発部の北出です. 12月恒例の イベント NTTドコモ R&D Advent Calendarをお楽しみいただけておりますでしょうか. 今回は,光の変化という …
DOCOMO R&D Advent Calender 2024の21日目を担当させて頂きます、サービスイノベーション部 顧客理解AI担当の阿座上と先進技術推進担当の横野です。 普段はそれぞれ位置情報に関する分析・研究開発、空間データにまつわる研究開発に従事しています。 本日は…
はじめに NTTドコモ クロステック開発部の小原です。 本記事では、KDDCup 2024 Amazon Multi-Task Online Shopping Challenge for LLMs (以下、本コンペ)の解法で使用されたデータセット構築についてご紹介します。我々ドコモも本コンペへ取り組んでいたもの…
NTTドコモ R&D Advent Calendar 2024 の12日目の記事です。(日本語版はこちら) Who we are Introduction What is In-Network Computing (INC)? Practical example Bringing in the in-network computing Conclusion Who we are Hello, this is Afaf and He…
NTTドコモ R&D Advent Calendar 2024 の12日目の記事です。(英語版オリジナルはこちら) 自己紹介 はじめに In-Network Computing (INC) とは? 実例:ARを活用したコロッセオの観光体験 INCがAR体験をどう変えるのか? INC導入の重要な課題:モジュールの最…
NTTドコモ Advent Calendar 2024 10日目、Kaggle Advent Calendar 2024の12日目の記事です。 はじめに NTTドコモ クロステック開発部 鈴木明作です! こちらの記事では、地理空間分野のトップカンファレンスであるSIGSPATIAL 2024(シグスペーシャル)のワー…
はじめに 本記事をご覧いただきありがとうございます。ドコモアドベントカレンダー8日目の記事になります。初めまして。NTTドコモR&D戦略部新入社員の武田です。業務では主に弊社の先進技術を活用したメタコミュニケーションサービス「MetaMe®」(メタミー)…
NTTドコモ R&D Advent Calendar 2024 の1日目の記事です。 はじめに NTTドコモ クロステック開発部の鈴木明作です! こちらの記事では、国際学会SIGSPATIAL 2024のワークショップで開催されたユーザの位置情報予測コンペであるHumob challenge 2024にドコモ…
TL;DR NTT DOCOMO R&Dは,KDDCUP2024 OAG-INDタスクにおいて380チーム中6位入賞しました. KDD2024/KDDCUP2024に関する情報及び現地レポートについては,こちらの記事をご覧ください. 本記事では,OAG-INDタスクにおけるNTT DOCOMO R&Dの解法をご紹介します…
TL;DR NTTドコモ R&Dチームはデータ分析のトップカンファレンスであるACM KDD主催のデータ分析コンペKDDCUP2024 に参加し、Open Academic Graph (OAG) Challenge部門のTask3 Paper Source Tracing(PST) コンペにおいて 8位に入賞しました。 PSTコンペは、論…
TL;DR データ分析コンペであるKDDCUP 2024 OAG-AQA にて6位 入賞したので、入賞解法を紹介します。 KDD概要と現地参加した発表の様子はこちらの記事をご覧下さい。 はじめに NTTドコモ クロステック開発部の鈴木明作です! ドコモR&Dでは、データマイニング…
データ分析コンペであるKDD2024にて、ドコモの2チームが3つのタスクで入賞(6位・6位・8位)しました。手法詳細は以下をご覧ください タスク1nttdocomo-developers.jp タスク2nttdocomo-developers.jp タスク3nttdocomo-developers.jp 昨年度のKDD2023の様…
ドコモ開発者ブログ編集担当の早川です。本記事は昨年公開した社員インタビュー記事の第2弾になります。 今回は、綾瀬はるかさんのCMでお馴染みの触覚共有技術「フィールテック®」の共同研究開発に携わる慶應義塾大学の梅原さんとドコモの石川さんに、ここだ…
はじめに こんにちは、NTTドコモ 6Gネットワークイノベーション部 無線アクセス技術担当の立石です。 私たちの担当は、第6世代移動通信システム(6G)の実現に向けた研究開発に従事しています。 具体的には、 ・実証実験、シミュレーションによる6G無線アク…
はじめに NTTドコモ サービスイノベーション部の中村圭佑です。普段の業務では画像認識に関する研究開発を行っています。今回は話題となっている画像生成について、社内勉強会にて発表を行いましたので、発表スライドとともにご紹介できればと思います。詳し…
HAPSシミュレータを開発し、5G Evolution&6Gの超カバレッジ拡張を評価してみた
TL;DR データ分析コンペであるKDD2023にて、ドコモの2チームが入賞(6位、9位)しました。手法詳細はこちらを御覧ください。 本記事では今回参加した国際会議であるKDD2023について、現地の様子をメインに紹介します はじめに はじめまして、NTTドコモ サービ…
TL;DR データ分析コンペであるKDD2023にて、ドコモの2チームが入賞(6位、9位)しました。 コンペの概要と入賞した2チームの解法を紹介します。 はじめに NTTドコモ クロステック部の鈴木明作です! ドコモR&Dでは、データマイニングの世界最高峰の国際学術会…
はじめに こんにちは、NTTドコモ 6G-IOWN推進部 無線技術担当の山本です。私たち無線技術担当では、6G (第6世代移動通信システム) powered by IOWN (Innovative Optical and Wireless Network)に向けた次世代通信ネットワークの無線技術に関する研究を行って…
こんにちは。dcm_chidaです。 ドコモ開発者ブログ初投稿です。よろしくお願いします。 はじめに みなさん「NeurIPS」と言う国際会議名を聞いたことがあるでしょうか? 機械学習・データ分析の分野では毎年たくさんの国際会議が開催されていますが、NeurIPSは…
はじめに 本記事はNTTドコモ R&D Advent Calendar 2022の20日目の記事です。 こんにちは。 NTTドコモ サービスイノベーション部の明石です。 私は業務でドコモが持つECサイトや動画配信サービスにおけるレコメンドシステムの研究開発をしております。 本記事…
本記事は、ドコモアドベントカレンダー17日目の記事になります。 こんにちは。NTTドコモサービスイノベーション部3年目社員の九島です。 主な業務は、マーケティング分野への機械学習・AI活用です。 今回は、これからのマーケティングではより重要となる指標…
NTTドコモのクロステック開発部に所属する勝見と申します。 アドベントカレンダーの記事の13日目を担当させていただきます。 はじめに ようやくコロナ禍も落ち着き、海外旅行に行かれる方も徐々に増えつつありますが、下記の2枚のスポット画像はそれぞれ、ど…
DOCOMO R&D Advent Calender 2022の11日目を担当させて頂きます,クロステック開発部,第3企画開発担当の角谷です. 通常業務では,主に再生可能エネルギーや蓄電装置などエネルギー分野に関する研究・開発を行なっておりますが,今年のアドベントカレンダ…
論文紹介 サービスイノベーション部翻訳チーム所属の川原田です。 今回はACL2022で採択された論文の中からいくつかピックアップしてご紹介します。 前回ご紹介したように、近年のACLでは言語モデルを使った研究、特に、Promptingと多言語が大きなテーマとな…
はじめに はじめまして、サービスイノベーション部翻訳チーム所属の川原田と申します。 普段は語学学習サービスや機械翻訳に関する研究開発に従事しています。 今回は、今年の5月に開催されたACL2022で発表された論文について、全体の傾向を眺めながらご紹介…